万葉集497番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集497番について
歌番号
497番
原文
古尓|有兼人毛|如吾歟|妹尓戀乍|宿不勝家牟
訓読
いにしへにありけむ人も我がごとか妹に恋ひつつ寐ねかてずけむ
かな読み
いにしへに|ありけむひとも|あがごとか|いもにこひつつ|いねかてずけむ
カタカナ読み
イニシヘニ|アリケムヒトモ|アガゴトカ|イモニコヒツツ|イネカテズケム
ローマ字読み|大文字
INISHIHENI|ARIKEMUHITOMO|AGAGOTOKA|IMONIKOHITSUTSU|INEKATEZUKEMU
ローマ字読み|小文字
inishiheni|arikemuhitomo|agagotoka|imonikohitsutsu|inekatezukemu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|恋情|羈旅|和歌山|挽歌発想|昔
校異
特に無し
寛永版本
いにしへに[寛],
ありけむひとも[寛],
あがごとか,[寛]わかことか,
いもにこひつつ[寛],
いねかてずけむ,[寛]いねかてにけむ,
巻数
第4巻
作者
柿本人麻呂