万葉集350番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集350番について
歌番号
350番
原文
黙然居而|賢良為者|飲酒而|酔泣為尓|尚不如来
訓読
黙居りて賢しらするは酒飲みて酔ひ泣きするになほしかずけり
かな読み
もだをりて|さかしらするは|さけのみて|ゑひなきするに|なほしかずけり
カタカナ読み
モダヲリテ|サカシラスルハ|サケノミテ|ヱヒナキスルニ|ナホシカズケリ
ローマ字読み|大文字
MODAORITE|SAKASHIRASURUHA|SAKENOMITE|EHINAKISURUNI|NAHOSHIKAZUKERI
ローマ字読み|小文字
modaorite|sakashirasuruha|sakenomite|ehinakisuruni|nahoshikazukeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|讃酒|太宰府|奈良|福岡|地名
校異
特に無し
寛永版本
もだをりて,[寛]たたにゐて,
さかしらするは[寛],
さけのみて[寛],
ゑひなきするに[寛],
なほしかずけり,[寛]なをしかすけり,
巻数
第3巻
作者
大伴旅人