万葉集258番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集258番について
歌番号
258番
原文
人不榜|有雲知之|潜為|鴦与高部共|船上住
訓読
人漕がずあらくもしるし潜きする鴛鴦とたかべと船の上に棲む
かな読み
ひとこがず|あらくもしるし|かづきする|をしとたかべと|ふねのうへにすむ
カタカナ読み
ヒトコガズ|アラクモシルシ|カヅキスル|ヲシトタカベト|フネノウヘニスム
ローマ字読み|大文字
HITOKOGAZU|ARAKUMOSHIRUSHI|KAZUKISURU|OSHITOTAKABETO|FUNENOHENISUMU
ローマ字読み|小文字
hitokogazu|arakumoshirushi|kazukisuru|oshitotakabeto|funenohenisumu
左注|左註
?右今案|遷都寧樂之後怜舊作此歌歟
事項|分類・ジャンル
雑歌|哀惜|荒都歌|高市皇子|飛鳥|動物
校異
特に無し
寛永版本
ひとこがず,[寛]ひとこかす,
あらくもしるし[寛],
かづきする,[寛]いさりする,
をしとたかべと,[寛]をしとたかへと,
ふねのうへにすむ[寛],
巻数
第3巻
作者
鴨足人