万葉集4515番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4515番について
歌番号
4515番
原文
秋風乃|須恵布伎奈婢久|波疑能花|登毛尓加射左受|安比加和可礼牟
訓読
秋風の末吹き靡く萩の花ともにかざさず相か別れむ
かな読み
あきかぜの|すゑふきなびく|はぎのはな|ともにかざさず|あひかわかれむ
カタカナ読み
アキカゼノ|スヱフキナビク|ハギノハナ|トモニカザサズ|アヒカワカレム
ローマ字読み|大文字
AKIKAZENO|SUEFUKINABIKU|HAGINOHANA|TOMONIKAZASAZU|AHIKAWAKAREMU
ローマ字読み|小文字
akikazeno|suefukinabiku|haginohana|tomonikazasazu|ahikawakaremu
左注|左註
右一首大伴宿祢家持作之
事項|分類・ジャンル
天平宝字2年7月5日年紀|植物|大原今城|餞別|宴席|悲別
校異
式->治【西(朱訂正右書)】【元】【紀】【細】
寛永版本
あきかぜの,[寛]あきかせの,
すゑふきなびく,[寛]すゑふきなひく,
はぎのはな,[寛]はきのはな,
ともにかざさず,[寛]ともにかささす,
あひかわかれむ[寛],
巻数
第20巻
作者
大伴家持