万葉集4351番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4351番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4351番について

歌番号

4351番

原文

多<妣>己呂母|夜倍伎可佐祢弖|伊努礼等母|奈保波太佐牟志|伊母尓<志>阿良祢婆

訓読

旅衣八重着重ねて寐のれどもなほ肌寒し妹にしあらねば

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かな読み

たびころも|やへきかさねて|いのれども|なほはださむし|いもにしあらねば

カタカナ読み

タビコロモ|ヤヘキカサネテ|イノレドモ|ナホハダサムシ|イモニシアラネバ

ローマ字読み|大文字

TABIKOROMO|YAHEKIKASANETE|INOREDOMO|NAHOHADASAMUSHI|IMONISHIARANEBA

ローマ字読み|小文字

tabikoromo|yahekikasanete|inoredomo|nahohadasamushi|imonishiaraneba

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左注|左註

右一首望陀郡上<丁>玉作部國忍||二月九日上総國防人部領使少目従七位下茨田連沙弥麻呂進歌數十九首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月9日年紀|防人歌|千葉|茨田沙弥麻呂|恋情|望郷

校異

比->妣【元】【類】|倍(塙)都【元】部|->志【元】【類】|下->丁【元】【紀】【細】

寛永版本

たびころも,[寛]たひころも,
やへきかさねて,[寛]やつへかさねて,
いのれども,[寛]いぬれとも,
なほはださむし,[寛]なほはたさむし,
いもにしあらねば,[寛]いもにしあらねは,

巻数

第20巻

作者

玉作部國忍