万葉集4293番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4293番について
歌番号
4293番
原文
安之比奇能|山行之可婆|山人乃|和礼尓依志米之|夜麻都刀曽許礼
訓読
あしひきの山行きしかば山人の我れに得しめし山づとぞこれ
かな読み
あしひきの|やまゆきしかば|やまびとの|われにえしめし|やまづとぞこれ
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマユキシカバ|ヤマビトノ|ワレニエシメシ|ヤマヅトゾコレ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMAYUKISHIKABA|YAMABITONO|WARENIESHIMESHI|YAMAZUTOZOKORE
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamayukishikaba|yamabitono|warenieshimeshi|yamazutozokore
左注|左註
右天平勝寶五年五月在於大納言藤原朝臣之家時|依奏事而請問之間|少主鈴山田史土麻呂語少納言大伴宿祢家持曰|昔聞此言|即誦此歌也
事項|分類・ジャンル
天平勝宝5年5月年紀|伝誦|山田土麻呂|古歌|行幸|奈良|神仙|枕詞|大伴家持|藤原仲麻呂
校異
歌【西】謌
寛永版本
あしひきの[寛],
やまゆきしかば,[寛]やまゆきしかは,
やまびとの,[寛]やまひとの,
われにえしめし[寛],
やまづとぞこれ,[寛]やまつとそこれ,
巻数
第20巻
作者
元正天皇