万葉集4319番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4319番について
歌番号
4319番
原文
多可麻刀能｜秋野乃宇倍能｜安佐疑里尓｜都麻欲夫乎之可｜伊泥多都良牟可
訓読
高圓の秋野の上の朝霧に妻呼ぶ壮鹿出で立つらむか
かな読み
たかまとの｜あきののうへの｜あさぎりに｜つまよぶをしか｜いでたつらむか
カタカナ読み
タカマトノ｜アキノノウヘノ｜アサギリニ｜ツマヨブヲシカ｜イデタツラムカ
ローマ字読み｜大文字
TAKAMATONO｜AKINONOHENO｜ASAGIRINI｜TSUMAYOBUOSHIKA｜IDETATSURAMUKA
ローマ字読み｜小文字
takamatono｜akinonoheno｜asagirini｜tsumayobuoshika｜idetatsuramuka
左注｜左註
右歌六首兵部少輔大伴宿祢家持獨憶秋野聊述拙懐作之
事項｜分類・ジャンル
天平勝宝6年年紀｜動物｜地名｜高円｜奈良｜宮廷｜独詠
校異
牟【元】【類】武
寛永版本
たかまとの[寛],
あきののうへの[寛],
あさぎりに,[寛]あさきりに,
つまよぶをしか,[寛]つまよふをしか,
いでたつらむか,[寛]いてたつらむか,
巻数
第20巻
作者
大伴家持
