万葉集4110番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4110番について
歌番号
4110番
原文
左夫流兒我|伊都伎之等<乃>尓|須受可氣奴|<波>由麻久太礼利|佐刀毛等騰呂尓
訓読
左夫流子が斎きし殿に鈴懸けぬ駅馬下れり里もとどろに
かな読み
さぶるこが|いつきしとのに|すずかけぬ|はゆまくだれり|さともとどろに
カタカナ読み
サブルコガ|イツキシトノニ|スズカケヌ|ハユマクダレリ|サトモトドロニ
ローマ字読み|大文字
SABURUKOGA|ITSUKISHITONONI|SUZUKAKENU|HAYUMAKUDARERI|SATOMOTODORONI
ローマ字読み|小文字
saburukoga|itsukishitononi|suzukakenu|hayumakudareri|satomotodoroni
左注|左註
同月十七日大伴宿祢家持作之
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年5月17日年紀教喩|律令|高岡|富山|尾張少咋|儒教|興味
校異
愛->喚【西(朱書訂正)】【元】【古】【紀】【温】|能->乃【元】【類】【古】|婆->波【古】【紀】【矢】【京】
寛永版本
さぶるこが,[寛]さふるこか,
いつきしとのに,[寛]いしきしとのに,
すずかけぬ,[寛]すすかけぬ,
はゆまくだれり,[寛]はいまくたれり,
さともとどろに,[寛]さともととろに,
巻数
第18巻
作者
大伴家持