万葉集3905番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3905番について
歌番号
3905番
原文
遊内乃|多努之吉庭尓|梅柳|乎理加謝思底<婆>|意毛比奈美可毛
訓読
遊ぶ内の楽しき庭に梅柳折りかざしてば思ひなみかも
かな読み
あそぶうちの|たのしきにはに|うめやなぎ|をりかざしてば|おもひなみかも
カタカナ読み
アソブウチノ|タノシキニハニ|ウメヤナギ|ヲリカザシテバ|オモヒナミカモ
ローマ字読み|大文字
ASOBUCHINO|TANOSHIKINIHANI|UMEYANAGI|ORIKAZASHITEBA|OMOHINAMIKAMO
ローマ字読み|小文字
asobuchino|tanoshikinihani|umeyanagi|orikazashiteba|omohinamikamo
左注|左註
右十二年十<二>月九日大伴宿祢<書>持作
事項|分類・ジャンル
天平12年12月9日年紀|追和|梅花宴|植物
校異
謝【元】【京】射|波->婆【元】【類】【細】
寛永版本
あそぶうちの,[寛]あそふうちの,
たのしきにはに[寛],
うめやなぎ,[寛]うめやなき,
をりかざしてば,[寛]をりかさしては,
おもひなみかも[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴書持