万葉集3725番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3725番について
歌番号
3725番
原文
和我世故之|氣太之麻可良<婆>|思漏多倍乃|蘇R乎布良左祢|見都追志努波牟
訓読
我が背子しけだし罷らば白栲の袖を振らさね見つつ偲はむ
かな読み
わがせこし|けだしまからば|しろたへの|そでをふらさね|みつつしのはむ
カタカナ読み
ワガセコシ|ケダシマカラバ|シロタヘノ|ソデヲフラサネ|ミツツシノハム
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOSHI|KEDASHIMAKARABA|SHIROTAHENO|SODEOFURASANE|MITSUTSUSHINOHAMU
ローマ字読み|小文字
wagasekoshi|kedashimakaraba|shirotaheno|sodeofurasane|mitsutsushinohamu
左注|左註
右四首娘子臨別作歌
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|悲別|恋情|女歌|中臣宅守
校異
波->婆【類】【紀】【細】
寛永版本
わがせこし,[寛]わかせこか,
けだしまからば,[寛]けたしまからは,
しろたへの[寛],
そでをふらさね,[寛]そてをふらさね,
みつつしのはむ[寛],
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子