万葉集3388番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3388番について
歌番号
3388番
原文
筑波祢乃|祢呂尓可須美為|須宜可提尓|伊伎豆久伎美乎|為祢弖夜良佐祢
訓読
筑波嶺の嶺ろに霞居過ぎかてに息づく君を率寝て遣らさね
かな読み
つくはねの|ねろにかすみゐ|すぎかてに|いきづくきみを|ゐねてやらさね
カタカナ読み
ツクハネノ|ネロニカスミヰ|スギカテニ|イキヅクキミヲ|ヰネテヤラサネ
ローマ字読み|大文字
TSUKUHANENO|NERONIKASUMII|SUGIKATENI|IKIZUKUKIMIO|INETEYARASANE
ローマ字読み|小文字
tsukuhaneno|neronikasumii|sugikateni|ikizukukimio|ineteyarasane
左注|左註
右十首常陸國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|茨城県|地名|筑波山|女歌|歌垣|勧誘|恋愛
校異
特に無し
寛永版本
つくはねの[寛],
ねろにかすみゐ[寛],
すぎかてに,[寛]すきかてに,
いきづくきみを,[寛]いきつくきみを,
ゐねてやらさね[寛],
巻数
第14巻
作者
不詳