万葉集3296番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3296番について
歌番号
3296番
原文
父母尓|不令知子故|三宅道乃|夏野草乎|菜積来鴨
訓読
父母に知らせぬ子ゆゑ三宅道の夏野の草をなづみ来るかも
かな読み
ちちははに|しらせぬこゆゑ|みやけぢの|なつののくさを|なづみけるかも
カタカナ読み
チチハハニ|シラセヌコユヱ|ミヤケヂノ|ナツノノクサヲ|ナヅミケルカモ
ローマ字読み|大文字
CHICHIHAHANI|SHIRASENUKOYUE|MIYAKEJINO|NATSUNONOKUSAO|NAZUMIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
chichihahani|shirasenukoyue|miyakejino|natsunonokusao|nazumikerukamo
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
相聞|歌垣|民謡|地名|奈良|田原本|難渋|恋愛
校異
特に無し
寛永版本
ちちははに[寛],
しらせぬこゆゑ,[寛]しらせぬこゆへ,
みやけぢの,[寛]みやけちの,
なつののくさを[寛],
なづみけるかも,[寛]なつみくるかも,
巻数
第13巻
作者
不詳