万葉集3258番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集3258番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集3258番について

歌番号

3258番

原文

荒玉之|年者来去而|玉梓之|使之不来者|霞立|長春日乎|天地丹|思足椅|帶乳根笶|母之養蚕之|眉隠|氣衝渡|吾戀|心中<少>|人丹言|物西不有者|松根|松事遠|天傳|日之闇者|白木綿之|吾衣袖裳|通手沾沼

訓読

あらたまの|年は来ゆきて|玉梓の|使の来ねば|霞立つ|長き春日を|天地に|思ひ足らはし|たらちねの|母が飼ふ蚕の|繭隠り|息づきわたり|我が恋ふる|心のうちを|人に言ふ|ものにしあらねば|松が根の|待つこと遠み|天伝ふ|日の暮れぬれば|白栲の|我が衣手も|通りて濡れぬ

かな読み

あらたまの|としはきゆきて|たまづさの|つかひのこねば|かすみたつ|ながきはるひを|あめつちに|おもひたらはし|たらちねの|ははがかふこの|まよごもり|いきづきわたり|あがこふる|こころのうちを|ひとにいふ|ものにしあらねば|まつがねの|まつこととほみ|あまつたふ|ひのくれぬれば|しろたへの|わがころもでも|とほりてぬれぬ

カタカナ読み

アラタマノ|トシハキユキテ|タマヅサノ|ツカヒノコネバ|カスミタツ|ナガキハルヒヲ|アメツチニ|オモヒタラハシ|タラチネノ|ハハガカフコノ|マヨゴモリ|イキヅキワタリ|アガコフル|ココロノウチヲ|ヒトニイフ|モノニシアラネバ|マツガネノ|マツコトトホミ|アマツタフ|ヒノクレヌレバ|シロタヘノ|ワガコロモデモ|トホリテヌレヌ

ローマ字読み|大文字

ARATAMANO|TOSHIHAKIYUKITE|TAMAZUSANO|TSUKAHINOKONEBA|KASUMITATSU|NAGAKIHARUHIO|AMETSUCHINI|OMOHITARAHASHI|TARACHINENO|HAHAGAKAFUKONO|MAYOGOMORI|IKIZUKIWATARI|AGAKOFURU|KOKORONOCHIO|HITONIIFU|MONONISHIARANEBA|MATSUGANENO|MATSUKOTOTOHOMI|AMATSUTAFU|HINOKURENUREBA|SHIROTAHENO|WAGAKOROMODEMO|TOHORITENURENU

ローマ字読み|小文字

aratamano|toshihakiyukite|tamazusano|tsukahinokoneba|kasumitatsu|nagakiharuhio|ametsuchini|omohitarahashi|tarachineno|hahagakafukono|mayogomori|ikizukiwatari|agakofuru|kokoronochio|hitoniifu|mononishiaraneba|matsuganeno|matsukototohomi|amatsutafu|hinokurenureba|shirotaheno|wagakoromodemo|tohoritenurenu

左注|左註

右二首

事項|分類・ジャンル

相聞|枕詞|女歌|恋情|片思媿

校異

特に無し

寛永版本

あらたまの[寛],
としはきゆきて[寛],
たまづさの,[寛]たまつさの,
つかひのこねば,[寛]つかひのこねは,
かすみたつ[寛],
ながきはるひを,[寛]なかきはるひを,
あめつちに[寛],
おもひたらはし[寛],
たらちねの[寛],
ははがかふこの,[寛]ははのかふこの,
まよごもり,[寛]まゆこもり,
いきづきわたり,[寛]いきつきわたり,
あがこふる,[寛]わかこふる,
こころのうちを[寛],
ひとにいふ[寛],
ものにしあらねば,[寛]ものにしあらねは,
まつがねの,[寛]まつかねの,
まつこととほみ,[寛]まつこととほし,
あまつたふ[寛],
ひのくれぬれば,[寛]ひのくれぬれは,
しろたへの,[寛]しらゆふの,
わがころもでも,[寛]わかころもても,
とほりてぬれぬ[寛],

巻数

第13巻

作者

不詳

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