万葉集2356番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集2356番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集2356番について

歌番号

2356番

原文

狛錦|紐片<叙>|床落邇祁留|明夜志|将来得云者|取置<待>

訓読

高麗錦紐の片方ぞ床に落ちにける明日の夜し来なむと言はば取り置きて待たむ

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かな読み

こまにしき|ひものかたへぞ|とこにおちにける|あすのよし|きなむといはば|とりおきてまたむ

カタカナ読み

コマニシキ|ヒモノカタヘゾ|トコニオチニケル|アスノヨシ|キナムトイハバ|トリオキテマタム

ローマ字読み|大文字

KOMANISHIKI|HIMONOKATAHEZO|TOKONIOCHINIKERU|ASUNOYOSHI|KINAMUTOIHABA|TORIOKITEMATAMU

ローマ字読み|小文字

komanishiki|himonokatahezo|tokoniochinikeru|asunoyoshi|kinamutoihaba|toriokitematamu

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左注|左註

右十二首柿本朝臣人麻呂之歌集出

事項|分類・ジャンル

非略体|旋頭歌|比喩|女歌|恋情

校異

釼->叙【嘉】【文】【紀】|得->待【嘉】【文】【紀】

寛永版本

こまにしき[寛],
ひものかたへぞ,[寛]ひものかたへそ,
とこにおちにける[寛],
あすのよし[寛],
きなむといはば,[寛]きなむといはは,
とりおきてまたむ[寛],

巻数

第11巻

作者

柿本人麻呂歌集