万葉集1016番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1016番について
歌番号
1016番
原文
海原之|遠渡乎|遊士之|遊乎将見登|莫津左比曽来之
訓読
海原の遠き渡りを風流士の遊ぶを見むとなづさひぞ来し
かな読み
うなはらの|とほきわたりを|みやびをの|あそぶをみむと|なづさひぞこし
カタカナ読み
ウナハラノ|トホキワタリヲ|ミヤビヲノ|アソブヲミムト|ナヅサヒゾコシ
ローマ字読み|大文字
UNAHARANO|TOHOKIWATARIO|MIYABIONO|ASOBUOMIMUTO|NAZUSAHIZOKOSHI
ローマ字読み|小文字
unaharano|tohokiwatario|miyabiono|asobuomimuto|nazusahizokoshi
左注|左註
右一首書白紙懸著屋壁也|題云|蓬莱仙媛所<化>嚢蘰|為風流秀才之士矣|斯凡客不所望見哉
事項|分類・ジャンル
雑歌|巨勢宿奈麻呂|宴席|風流|神仙|遊び|天平9年2月
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|->化【元】【類】【紀】
寛永版本
うなはらの[寛],
とほきわたりを[寛],
みやびをの,[寛]たわれをの,
あそぶをみむと,[寛]あそふをみむと,
なづさひぞこし,[寛]なつさひそこし,
巻数
第6巻
作者
不詳