万葉集1007番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1007番について
歌番号
1007番
原文
言不問|木尚妹與兄|有云乎|直獨子尓|有之苦者
訓読
言問はぬ木すら妹と兄とありといふをただ独り子にあるが苦しさ
かな読み
こととはぬ|きすらいもとせと|ありといふを|ただひとりこに|あるがくるしさ
カタカナ読み
コトトハヌ|キスライモトセト|アリトイフヲ|タダヒトリコニ|アルガクルシサ
ローマ字読み|大文字
KOTOTOHANU|KISURAIMOTOSETO|ARITOIFUO|TADAHITORIKONI|ARUGAKURUSHISA
ローマ字読み|小文字
kototohanu|kisuraimotoseto|aritoifuo|tadahitorikoni|arugakurushisa
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|独り|悲哀
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
こととはぬ[寛],
きすらいもとせと,[寛]きすらいもとせ,
ありといふを[寛],
ただひとりこに,[寛]たたひとりこに,
あるがくるしさ,[寛]あるかくるしさ,
巻数
第6巻
作者
市原王