万葉集797番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集797番について
歌番号
797番
原文
久夜斯可母|可久斯良摩世婆|阿乎尓与斯|久奴知許等其等|美世摩斯母乃乎
訓読
悔しかもかく知らませばあをによし国内ことごと見せましものを
かな読み
くやしかも|かくしらませば|あをによし|くぬちことごと|みせましものを
カタカナ読み
クヤシカモ|カクシラマセバ|アヲニヨシ|クヌチコトゴト|ミセマシモノヲ
ローマ字読み|大文字
KUYASHIKAMO|KAKUSHIRAMASEBA|AONIYOSHI|KUNUCHIKOTOGOTO|MISEMASHIMONO
ローマ字読み|小文字
kuyashikamo|kakushiramaseba|aoniyoshi|kunuchikotogoto|misemashimono
左注|左註
神龜五年七月廿一日|筑前國守山上憶良上
事項|分類・ジャンル
大伴旅人|仏教|無常|哀悼|亡妻|太宰府|福岡|地名|神亀5年7月21日年紀
校異
特に無し
寛永版本
くやしかも[寛],
かくしらませば,[寛]かくしらませは,
あをによし[寛],
くぬちことごと,[寛]くぬちことこと,
みせましものを[寛],
巻数
第5巻
作者
山上憶良