万葉集354番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集354番について
歌番号
354番
原文
縄乃浦尓|塩焼火氣|夕去者|行過不得而|山尓棚引
訓読
縄の浦に塩焼く煙夕されば行き過ぎかねて山にたなびく
かな読み
なはのうらに|しほやくけぶり|ゆふされば|ゆきすぎかねて|やまにたなびく
カタカナ読み
ナハノウラニ|シホヤクケブリ|ユフサレバ|ユキスギカネテ|ヤマニタナビク
ローマ字読み|大文字
NAHANORANI|SHIHOYAKUKEBURI|YUFUSAREBA|YUKISUGIKANETE|YAMANITANABIKU
ローマ字読み|小文字
nahanorani|shihoyakukeburi|yufusareba|yukisugikanete|yamanitanabiku
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|縄嬥浦|兵庫|羈旅|地名
校異
特に無し
寛永版本
なはのうらに[寛],
しほやくけぶり,[寛]しほやくけふり,
ゆふされば,[寛]ゆふされは,
ゆきすぎかねて,[寛]ゆきすきかねて,
やまにたなびく,[寛]やまにたなひく,
巻数
第3巻
作者
日置少老