万葉集4369番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4369番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

スポンサーリンク

万葉集4369番について

歌番号

4369番

原文

都久波祢乃|佐由流能波奈能|由等許尓母|可奈之家伊母曽|比留毛可奈之祁

訓読

筑波嶺のさ百合の花の夜床にも愛しけ妹ぞ昼も愛しけ

スポンサーリンク

かな読み

つくはねの|さゆるのはなの|ゆとこにも|かなしけいもぞ|ひるもかなしけ

カタカナ読み

ツクハネノ|サユルノハナノ|ユトコニモ|カナシケイモゾ|ヒルモカナシケ

ローマ字読み|大文字

TSUKUHANENO|SAYURUNOHANANO|YUTOKONIMO|KANASHIKEIMOZO|HIRUMOKANASHIKE

ローマ字読み|小文字

tsukuhaneno|sayurunohanano|yutokonimo|kanashikeimozo|hirumokanashike

スポンサーリンク

左注|左註

右二首那賀郡上丁大舎人部千文||二月十四日常陸國部領防人使大目正七位上息長真人國嶋進歌數十七首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月14日年紀|防人歌|茨城|息長国島|植物|恋情|望郷|序詞

校異

特に無し

寛永版本

つくはねの[寛],
さゆるのはなの[寛],
ゆとこにも[寛],
かなしけいもぞ,[寛]かなしけいもそ,
ひるもかなしけ[寛],

巻数

第20巻

作者

大舎人部千文