万葉集4368番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4368番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4368番について

歌番号

4368番

原文

久自我波々|佐氣久阿利麻弖|志富夫祢尓|麻可知之自奴伎|和波可敝里許牟

訓読

久慈川は幸くあり待て潮船にま楫しじ貫き我は帰り来む

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かな読み

くじがはは|さけくありまて|しほぶねに|まかぢしじぬき|わはかへりこむ

カタカナ読み

クジガハハ|サケクアリマテ|シホブネニ|マカヂシジヌキ|ワハカヘリコム

ローマ字読み|大文字

KUJIGAHAHA|SAKEKUARIMATE|SHIHOBUNENI|MAKAJISHIJINUKI|WAHAKAHERIKOMU

ローマ字読み|小文字

kujigahaha|sakekuarimate|shihobuneni|makajishijinuki|wahakaherikomu

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左注|左註

右一首久慈郡丸子部佐壮||二月十四日常陸國部領防人使大目正七位上息長真人國嶋進歌數十七首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月14日年紀|防人歌|地名|恋情|茨城|息長国島

校異

特に無し

寛永版本

くじがはは,[寛]くしかはは,
さけくありまて,[寛]さきくありまて,
しほぶねに,[寛]しほふねに,
まかぢしじぬき,[寛]まかちししぬき,
わはかへりこむ[寛],

巻数

第20巻

作者

丸子部佐壮