万葉集4354番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4354番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4354番について

歌番号

4354番

原文

多知許毛乃|多知乃佐和伎尓|阿比美弖之|伊母加己々呂波|和須礼世奴可母

訓読

たちこもの立ちの騒きに相見てし妹が心は忘れせぬかも

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かな読み

たちこもの|たちのさわきに|あひみてし|いもがこころは|わすれせぬかも

カタカナ読み

タチコモノ|タチノサワキニ|アヒミテシ|イモガココロハ|ワスレセヌカモ

ローマ字読み|大文字

TACHIKOMONO|TACHINOSAWAKINI|AHIMITESHI|IMOGAKOKOROHA|WASURESENUKAMO

ローマ字読み|小文字

tachikomono|tachinosawakini|ahimiteshi|imogakokoroha|wasuresenukamo

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左注|左註

右一首長狭郡上丁丈部与呂麻呂||二月九日上総國防人部領使少目従七位下茨田連沙弥麻呂進歌數十九首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月9日年紀|防人歌|千葉|茨田沙弥麻呂|恋情|望郷|枕詞|動物

校異

特に無し

寛永版本

たちこもの[寛],
たちのさわきに[寛],
あひみてし[寛],
いもがこころは,[寛]いもかこころは,
わすれせぬかも[寛],

巻数

第20巻

作者

丈部与呂麻呂