万葉集4040番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4040番について
歌番号
4040番
原文
布勢能宇良乎|由<吉>底之見弖婆|毛母之綺能|於保美夜比等尓|可多利都藝底牟
訓読
布勢の浦を行きてし見てばももしきの大宮人に語り継ぎてむ
かな読み
ふせのうらを|ゆきてしみてば|ももしきの|おほみやひとに|かたりつぎてむ
カタカナ読み
フセノウラヲ|ユキテシミテバ|モモシキノ|オホミヤヒトニ|カタリツギテム
ローマ字読み|大文字
FUSENORAO|YUKITESHIMITEBA|MOMOSHIKINO|OHOMIYAHITONI|KATARITSUGITEMU
ローマ字読み|小文字
fusenorao|yukiteshimiteba|momoshikino|ohomiyahitoni|kataritsugitemu
左注|左註
右五首田邊史福麻呂|前件十首歌者廿四日宴作之|
事項|分類・ジャンル
天平20年3月24日|地名|土地讃美|枕詞|富山|氷見|宴席年紀
校異
伎->吉【元】【類】
寛永版本
ふせのうらを[寛],
ゆきてしみてば,[寛]ゆきてしみては,
ももしきの[寛],
おほみやひとに[寛],
かたりつぎてむ,[寛]かたりつきてむ,
巻数
第18巻
作者
田辺福麻呂