万葉集4025番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4025番について
歌番号
4025番
原文
之乎路可良|多太古要久礼婆|波久比能海|安佐奈藝思多理|船梶母我毛
訓読
志雄路から直越え来れば羽咋の海朝なぎしたり船楫もがも
かな読み
しをぢから|ただこえくれば|はくひのうみ|あさなぎしたり|ふなかぢもがも
カタカナ読み
シヲヂカラ|タダコエクレバ|ハクヒノウミ|アサナギシタリ|フナカヂモガモ
ローマ字読み|大文字
SHIOJIKARA|TADAKOEKUREBA|HAKUHINOMI|ASANAGISHITARI|FUNAKAJIMOGAMO
ローマ字読み|小文字
shiojikara|tadakoekureba|hakuhinomi|asanagishitari|funakajimogamo
左注|左註
右件歌詞者|依春出擧巡行諸郡|當時<當>所属目作之|大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平20年春年紀|地名|石川|部内巡航|能登|叙景|羽咋|羈旅
校異
氣比->氣【元】【類】
寛永版本
しをぢから,[寛]そをちから,
ただこえくれば,[寛]たたこえくれは,
はくひのうみ[寛],
あさなぎしたり,[寛]あさなきしたり,
ふなかぢもがも,[寛]ふねかちもかも,
巻数
第17巻
作者
大伴家持