万葉集3752番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3752番について
歌番号
3752番
原文
波流乃日能|宇良我奈之伎尓|於久礼為弖|君尓古非都々|宇都之家米也母
訓読
春の日のうら悲しきに後れ居て君に恋ひつつうつしけめやも
かな読み
はるのひの|うらがなしきに|おくれゐて|きみにこひつつ|うつしけめやも
カタカナ読み
ハルノヒノ|ウラガナシキニ|オクレヰテ|キミニコヒツツ|ウツシケメヤモ
ローマ字読み|大文字
HARUNOHINO|URAGANASHIKINI|OKUREITE|KIMINIKOHITSUTSU|UTSUSHIKEMEYAMO
ローマ字読み|小文字
harunohino|uraganashikini|okureite|kiminikohitsutsu|utsushikemeyamo
左注|左註
右九首娘子
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|贈答|恋情|悲別|女歌|中臣宅守
校異
特に無し
寛永版本
はるのひの[寛],
うらがなしきに,[寛]うらかなしきに,
おくれゐて[寛],
きみにこひつつ[寛],
うつしけめやも[寛],
巻数
第15巻
作者
狭野弟上娘子