万葉集3700番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3700番について
歌番号
3700番
原文
安之比奇能|山下比可流|毛美知葉能|知里能麻河比波|計布仁聞安流香母
訓読
あしひきの山下光る黄葉の散りの乱ひは今日にもあるかも
かな読み
あしひきの|やましたひかる|もみちばの|ちりのまがひは|けふにもあるかも
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマシタヒカル|モミチバノ|チリノマガヒハ|ケフニモアルカモ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMASHITAHIKARU|MOMICHIBANO|CHIRINOMAGAHIHA|KEFUNIMOARUKAMO
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamashitahikaru|momichibano|chirinomagahiha|kefunimoarukamo
左注|左註
右一首大使
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|長崎|対馬|叙景
校異
->各【類】【細】|流【類】【細】(塙)留
寛永版本
あしひきの[寛],
やましたひかる[寛],
もみちばの,[寛]もみちはの,
ちりのまがひは,[寛]ちりのまかひは,
けふにもあるかも[寛],
巻数
第15巻
作者
阿倍継麻呂