万葉集3689番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3689番について
歌番号
3689番
原文
伊波多野尓|夜杼里須流伎美|伊敝妣等乃|伊豆良等和礼乎|等<波婆>伊可尓伊波牟
訓読
岩田野に宿りする君家人のいづらと我れを問はばいかに言はむ
かな読み
いはたのに|やどりするきみ|いへびとの|いづらとわれを|とはばいかにいはむ
カタカナ読み
イハタノニ|ヤドリスルキミ|イヘビトノ|イヅラトワレヲ|トハバイカニイハム
ローマ字読み|大文字
IHATANONI|YADORISURUKIMI|IHEBITONO|IZURATOWAREO|TOHABAIKANIIHAMU
ローマ字読み|小文字
ihatanoni|yadorisurukimi|ihebitono|izuratowareo|tohabaikaniihamu
左注|左註
右三首挽歌
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|挽歌|羈旅|壱岐|雪宅麻呂|地名|行路死人|長崎
校異
婆波->波婆【代匠記初稿本】
寛永版本
いはたのに[寛],
やどりするきみ,[寛]やとりするきみ,
いへびとの,[寛]いへひとの,
いづらとわれを,[寛]いつらとわれを,
とはばいかにいはむ,[寛]とははいかにいはむ,
巻数
第15巻
作者
不詳