万葉集3606番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3606番について
歌番号
3606番
原文
多麻藻可流|乎等女乎須疑弖|奈都久佐能|野嶋我左吉尓|伊保里須和礼波
訓読
玉藻刈る処女を過ぎて夏草の野島が崎に廬りす我れは
かな読み
たまもかる|をとめをすぎて|なつくさの|のしまがさきに|いほりすわれは
カタカナ読み
タマモカル|ヲトメヲスギテ|ナツクサノ|ノシマガサキニ|イホリスワレハ
ローマ字読み|大文字
TAMAMOKARU|OTOMEOSUGITE|NATSUKUSANO|NOSHIMAGASAKINI|IHORISUWAREHA
ローマ字読み|小文字
tamamokaru|otomeosugite|natsukusano|noshimagasakini|ihorisuwareha
左注|左註
柿本朝臣人麻呂歌曰|敏馬乎須疑弖|又曰|布祢知可豆伎奴
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|古歌|誦詠|柿本人麻呂|枕詞|地名|兵庫|淡路|異伝|道行翮|羈旅|転用
校異
特に無し
寛永版本
たまもかる[寛],
をとめをすぎて,[寛]をとめをすきて,
なつくさの[寛],
のしまがさきに,[寛]のしまかさきに,
いほりすわれは[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳