万葉集2357番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集2357番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集2357番について

歌番号

2357番

原文

朝戸出|公足結乎|閏露原|早起|出乍吾毛|裳下閏奈

訓読

朝戸出の君が足結を濡らす露原早く起き出でつつ我れも裳裾濡らさな

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かな読み

あさとでの|きみがあゆひを|ぬらすつゆはら|はやくおき|いでつつわれも|もすそぬらさな

カタカナ読み

アサトデノ|キミガアユヒヲ|ヌラスツユハラ|ハヤクオキ|イデツツワレモ|モスソヌラサナ

ローマ字読み|大文字

ASATODENO|KIMIGAAYUHIO|NURASUTSUYUHARA|HAYAKUOKI|IDETSUTSUWAREMO|MOSUSONURASANA

ローマ字読み|小文字

asatodeno|kimigaayuhio|nurasutsuyuhara|hayakuoki|idetsutsuwaremo|mosusonurasana

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左注|左註

右十二首柿本朝臣人麻呂之歌集出

事項|分類・ジャンル

非略体|旋頭歌|恋情|後朝

校異

特に無し

寛永版本

あさとでの,[寛]あさといての,
きみがあゆひを,[寛]きみかあゆひを,
ぬらすつゆはら[寛],
はやくおき,[寛]はやくおきて,
いでつつわれも,[寛]いてつつわれも,
もすそぬらさな,[寛]ものすそぬれな,

巻数

第11巻

作者

柿本人麻呂歌集