万葉集112番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集112番について
歌番号
112番
原文
古尓|戀良武鳥者|霍公鳥|盖哉鳴之|吾<念>流<碁>騰
訓読
いにしへに恋ふらむ鳥は霍公鳥けだしや鳴きし我が念へるごと
かな読み
いにしへに|こふらむとりは|ほととぎす|けだしやなきし|あがもへるごと
カタカナ読み
イニシヘニ|コフラムトリハ|ホトトギス|ケダシヤナキシ|アガモヘルゴト
ローマ字読み|大文字
INISHIHENI|KOFURAMUTORIHA|HOTOTOGISU|KEDASHIYANAKISHI|AGAMOHERUGOTO
ローマ字読み|小文字
inishiheni|kofuramutoriha|hototogisu|kedashiyanakishi|agamoherugoto
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|弓削皇子|贈答|懐古|吉野|行幸|動物|持統
校異
戀->念【元】【金】【類】【紀】|其->碁【紀】
寛永版本
いにしへに[寛],
こふらむとりは[寛],
ほととぎす,[寛]ほとときす,
けだしやなきし,[寛]けたしやなきし,
あがもへるごと,[寛]わかこふること,
巻数
第2巻
作者
額田王