万葉集4087番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4087番について
歌番号
4087番
原文
等毛之火能|比可里尓見由流|<左>由理婆奈|由利毛安波牟等|於母比曽米弖伎
訓読
灯火の光りに見ゆるさ百合花ゆりも逢はむと思ひそめてき
かな読み
ともしびの|ひかりにみゆる|さゆりばな|ゆりもあはむと|おもひそめてき
カタカナ読み
トモシビノ|ヒカリニミユル|サユリバナ|ユリモアハムト|オモヒソメテキ
ローマ字読み|大文字
TOMOSHIBINO|HIKARINIMIYURU|SAYURIBANA|YURIMOAHAMUTO|OMOHISOMETEKI
ローマ字読み|小文字
tomoshibino|hikarinimiyuru|sayuribana|yurimoahamuto|omohisometeki
左注|左註
右一首介内蔵伊美吉縄麻呂
事項|分類・ジャンル
天平感宝1年5月9日年紀|植物|宴席|秦石竹|序詞|主人讃美|恋情|高岡|富山
校異
佐->左【元】【類】
寛永版本
ともしびの,[寛]ともしひの,
ひかりにみゆる[寛],
さゆりばな,[寛]さゆりはな,
ゆりもあはむと[寛],
おもひそめてき[寛],
巻数
第18巻
作者
内蔵縄麻呂