万葉集4038番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4038番について
歌番号
4038番
原文
多麻久之氣|伊都之可安氣牟|布勢能宇美能|宇良乎由伎都追|多麻母比利波牟
訓読
玉櫛笥いつしか明けむ布勢の海の浦を行きつつ玉も拾はむ
かな読み
たまくしげ|いつしかあけむ|ふせのうみの|うらをゆきつつ|たまもひりはむ
カタカナ読み
タマクシゲ|イツシカアケム|フセノウミノ|ウラヲユキツツ|タマモヒリハム
ローマ字読み|大文字
TAMAKUSHIGE|ITSUSHIKAAKEMU|FUSENOMINO|URAOYUKITSUTSU|TAMAMOHIRIHAMU
ローマ字読み|小文字
tamakushige|itsushikaakemu|fusenomino|uraoyukitsutsu|tamamohirihamu
左注|左註
右五首田邊史福麻呂|前件十首歌者廿四日宴作之|
事項|分類・ジャンル
天平20年3月24日|地名|枕詞|氷見|富山|土地讃美|宴席年紀
校異
特に無し
寛永版本
たまくしげ,[寛]たまくしけ,
いつしかあけむ[寛],
ふせのうみの[寛],
うらをゆきつつ[寛],
たまもひりはむ[寛],
巻数
第18巻
作者
田辺福麻呂