万葉集3922番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3922番について
歌番号
3922番
原文
布流由吉乃|之路髪麻泥尓|大皇尓|都可倍麻都礼婆|貴久母安流香
訓読
降る雪の白髪までに大君に仕へまつれば貴くもあるか
かな読み
ふるゆきの|しろかみまでに|おほきみに|つかへまつれば|たふとくもあるか
カタカナ読み
フルユキノ|シロカミマデニ|オホキミニ|ツカヘマツレバ|タフトクモアルカ
ローマ字読み|大文字
FURUYUKINO|SHIROKAMIMADENI|OHOKIMINI|TSUKAHEMATSUREBA|TAFUTOKUMOARUKA
ローマ字読み|小文字
furuyukino|shirokamimadeni|ohokimini|tsukahematsureba|tafutokumoaruka
左注|左註
藤原豊成朝臣|巨勢奈弖麻呂朝臣|大伴牛養宿祢|藤原仲麻呂朝臣|三原王|智奴王|船王|邑知王|<小>田王|林王|穂積朝臣老|小田朝臣諸人|小野朝臣綱手|高橋朝臣國足|太朝臣徳太理|高丘連河内|秦忌寸朝元|楢原造東人|右件王卿等|應詔作歌依次奏之|登時不記其歌漏失|但秦忌寸朝元者|左大臣橘卿謔云|靡堪賦歌以麝贖之|因此黙已也
事項|分類・ジャンル
天平18年1月年紀|肆宴|宴席|奈良|宮廷|寿歌|大君讃美|応詔
校異
天平十八【元】十八|諸臣【元】諸|卿等【元】卿|歌【西】謌
寛永版本
ふるゆきの[寛],
しろかみまでに,[寛]しろかみまてに,
おほきみに[寛],
つかへまつれば,[寛]つかへまつれは,
たふとくもあるか[寛],
巻数
第17巻
作者
橘諸兄