万葉集3363番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3363番について
歌番号
3363番
原文
和我世古乎|夜麻登敝夜利弖|麻都之太須|安思我良夜麻乃|須疑乃木能末可
訓読
我が背子を大和へ遣りて待つしだす足柄山の杉の木の間か
かな読み
わがせこを|やまとへやりて|まつしだす|あしがらやまの|すぎのこのまか
カタカナ読み
ワガセコヲ|ヤマトヘヤリテ|マツシダス|アシガラヤマノ|スギノコノマカ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKO|YAMATOHEYARITE|MATSUSHIDASU|ASHIGARAYAMANO|SUGINOKONOMAKA
ローマ字読み|小文字
wagaseko|yamatoheyarite|matsushidasu|ashigarayamano|suginokonomaka
左注|左註
右十二首相模國歌
事項|分類・ジャンル
東歌|相聞|神奈川県|女歌|別離|悲別|地名|足柄|掛詞
校異
特に無し
寛永版本
わがせこを,[寛]わかせこを,
やまとへやりて[寛],
まつしだす,[寛]まつしたす,
あしがらやまの,[寛]あしからやまの,
すぎのこのまか,[寛]すきのこのまか,
巻数
第14巻
作者
不詳