万葉集1700番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1700番について
歌番号
1700番
原文
金風|山吹瀬乃|響苗|天雲翔|鴈相鴨
訓読
秋風に山吹の瀬の鳴るなへに天雲翔る雁に逢へるかも
かな読み
あきかぜに|やまぶきのせの|なるなへに|あまくもかける|かりにあへるかも
カタカナ読み
アキカゼニ|ヤマブキノセノ|ナルナヘニ|アマクモカケル|カリニアヘルカモ
ローマ字読み|大文字
AKIKAZENI|YAMABUKINOSENO|NARUNAHENI|AMAKUMOKAKERU|KARINIAHERUKAMO
ローマ字読み|小文字
akikazeni|yamabukinoseno|narunaheni|amakumokakeru|kariniaherukamo
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集所出
事項|分類・ジャンル
雑歌|京都|羈旅|非略体|地名
校異
雁相【藍】【類】【古】相
寛永版本
あきかぜに,[寛]あきかせの,
やまぶきのせの,[寛]やまふきのせの,
なるなへに[寛],
あまくもかける[寛],
かりにあへるかも[寛],
巻数
第9巻
作者
柿本人麻呂歌集