万葉集3654番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3654番について
歌番号
3654番
原文
可之布江尓|多豆奈吉和多流|之可能宇良尓|於枳都之良奈美|多知之久良思母
訓読
可之布江に鶴鳴き渡る志賀の浦に沖つ白波立ちし来らしも
かな読み
かしふえに|たづなきわたる|しかのうらに|おきつしらなみ|たちしくらしも
カタカナ読み
カシフエニ|タヅナキワタル|シカノウラニ|オキツシラナミ|タチシクラシモ
ローマ字読み|大文字
KASHIFUENI|TAZUNAKIWATARU|SHIKANORANI|OKITSUSHIRANAMI|TACHISHIKURASHIMO
ローマ字読み|小文字
kashifueni|tazunakiwataru|shikanorani|okitsushiranami|tachishikurashimo
左注|左註
一云|美知之伎奴良思
事項|分類・ジャンル
遣新羅使|天平8年年紀|羈旅|地名|福岡|志賀島|叙景|異伝
校異
特に無し
寛永版本
かしふえに[寛],
たづなきわたる,[寛]たつなきわたる,
しかのうらに[寛],
おきつしらなみ[寛],
たちしくらしも[寛],
巻数
第15巻
作者
不詳