万葉集703番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集703番について
歌番号
703番
原文
吾背子乎|相見之其日|至于今日|吾衣手者|乾時毛奈志
訓読
我が背子を相見しその日今日までに我が衣手は干る時もなし
かな読み
わがせこを|あひみしそのひ|けふまでに|わがころもでは|ふるときもなし
カタカナ読み
ワガセコヲ|アヒミシソノヒ|ケフマデニ|ワガコロモデハ|フルトキモナシ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKO|AHIMISHISONOHI|KEFUMADENI|WAGAKOROMODEHA|FURUTOKIMONASHI
ローマ字読み|小文字
wagaseko|ahimishisonohi|kefumadeni|wagakoromodeha|furutokimonashi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|恋情|涙
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
わがせこを,[寛]わかせこを,
あひみしそのひ[寛],
けふまでに,[寛]けふまてに,
わがころもでは,[寛]わかころもては,
ふるときもなし,[寛]ひるときもなし,
巻数
第4巻
作者
巫部麻蘇娘子