万葉集4270番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4270番について
歌番号
4270番
原文
牟具良波布|伊也之伎屋戸母|大皇之|座牟等知者|玉之可麻思乎
訓読
葎延ふ賎しき宿も大君の座さむと知らば玉敷かましを
かな読み
むぐらはふ|いやしきやども|おほきみの|まさむとしらば|たましかましを
カタカナ読み
ムグラハフ|イヤシキヤドモ|オホキミノ|マサムトシラバ|タマシカマシヲ
ローマ字読み|大文字
MUGURAHAFU|IYASHIKIYADOMO|OHOKIMINO|MASAMUTOSHIRABA|TAMASHIKAMASHIO
ローマ字読み|小文字
mugurahafu|iyashikiyadomo|ohokimino|masamutoshiraba|tamashikamashio
左注|左註
右一首左大臣橘卿
事項|分類・ジャンル
天平勝宝4年11月8日年紀|聖武天皇|宴席|肆宴|挨拶|植物
校異
特に無し
寛永版本
むぐらはふ,[寛]むくらはふ,
いやしきやども,[寛]いやしきやとも,
おほきみの[寛],
まさむとしらば,[寛]まさむとしらは,
たましかましを[寛],
巻数
第19巻
作者
橘諸兄